Acer SpatialLabs™ View ASV15-1B
15.6インチ / IPS光沢 / 4K / 3840×2160 / Adobe RGB100% / SpatialLabs Experience Center
創造のすべてを、Spatial=空間で行うこと。それは、あらゆるものに形を与える、つくり手の新たな可能性。
裸眼での3D立体視を実現し、創作の環境を2次元から3次元へと飛躍させるSpatialLabs™ のテクノロジーはデザイン、エンジニアリング、アート、幾多のジャンルを超えてクリエイターの直感とテクノロジーをつぎの次元へと導く、Acerの挑戦です。
Acer SpatialLabs™ View Pro「ASV15-1BP」は、アイウェアを使わずに裸眼での立体視を可能にする15.6インチ 4K(3840×2160)モニター(4Kは2D表示の場合)。アイトラッキングソリューション、立体3Dディスプレイ、リアルタイムレンダリングの組み合わせにより、立体のオブジェクトがディスプレイの前に浮かんで見えるだけではなく、そのオブジェクトをリアルタイムで360°回転させることができます。3DメガネやVRゴーグルは不要。3D制作プラットフォーム、Unreal Engineにも対応しています。3Dアニメーター、開発者、CADデザイナーなど、あらゆるクリエイターのビジョンを実現します。
Webカメラの両脇に、独自のイメージセンサーで構成された専用カメラを搭載。目、顔の位置と動きを認識して、捕捉します。
顔と目を認識できる距離範囲内で動作します。
アイトラッキングカメラは、一人の顔と目の位置を認識します。複数名で見ると、正しく動作しません。
動画や画像などの2Dコンテンツをリアルタイムに3Dに自動変換。3Dイメージの作成に必要となるデプスマップの推定、ステレオ画像の生成を行う複数のマシーン学習モデルを組み合わせることで、既存の2Dコンテンツを3D映像で体験できます。
リアルタイムレンダリングに対応した専用アプリケーションで、3Dモデルの回転・移動・ドラッグが可能。ユーザーの操作に応じて画像をリアルタイムでレンダリングし、表示されたオブジェクトを左右の視点から見た画像にすることもできます。
アプリケーションをダウンロードすることで、主要な3Dモデリングソフトウェアに対応。プロフェッショナルのワークフローをサポートします。
対応する3Dソフトウェアを使用し、主要な3Dファイルフォーマット*1のファイルを読み込み、立体的に表示することが可能。アイトラッキング技術と専用カメラが、ユーザーの顔と目の位置情報を捉え、立体3D映像に反映。たとえば、顔を左右に少し移動すれば、あたかもユーザーが左右に一歩ずつ移動したかのように、3Dモデルの見える角度も変わり、背景も連動して動きます。静止画とアニメーションの両方に対応。各種設定項目を選択することで、オブジェクトの移動、回転、拡大・縮小、照明の方向など、さまざまな視覚効果をリアルタイムで確認できます。さらに、Unreal Engineの機能であるDatasmithにも対応。3Dモデル共有プラットフォームSketchfabも統合されているため、3Dアセットのオンラインライブラリへのアクセスが簡単です。
リアルタイムレンダリング技術により、Blender*2の3Dソフトウェアでの作業と同時に、3D立体映像を確認できる機能。マルチモニター環境(もう一台のモニターは別売となります)を使って2Dでデータを作成・編集しながら、リアルタイムで「ASV15-1BP」の画面に立体3D映像をプレビュー表示できます。
また、フルスクリーン2Dコンテンツを、AIが擬似的に3Dレンダリング(サイド・バイ・サイド方式へ変換)し、3D表示することも可能*3。写真や映像、ゲームなどのコンテンツを没入感のあるビジュアルで楽しむことができます。
サイド・バイ・サイド映像をステレオスコピック3Dモードで再生することができます。ひとつのフレーム内に、左目用の映像と右目用の映像を左右に並べた形式で作られた映像を、3Dで立体的に見ることができます。
3D制作プラットフォームUnreal Engineに対応。Unreal Engineで制作されたプロジェクトの3D表示が可能になります。また、Ultraleapによる非接触ハンドトラッキングのインタラクションにも対応しています。ショールームや教育現場など、幅広い分野において柔軟でスピーディーな開発が可能になります。
3Dモードの一部機能はUnreal Engine 5未対応となります。詳しくはこちら(英語版)をご覧ください。
15.6インチ 4K(3840×2160)*4の画面は、Adobe® RGB比100%、Δ(デルタ)E2未満の色精度で緻密なカラー表現を可能にします。スリムで洗練された約1.46kgの軽量ボディは、折り畳み式のメタルスタンド付で持ち歩きも簡単。内蔵バッテリーは最大約5時間*5の駆動が可能です。また、VESAマウント100×100mm対応で、モニターアームなどへの取付も可能です。
SpatialLabs™ View Proにより裸眼3D立体視を作動させるには、下記の動作環境が必要になります。PCは別売となります。